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『理科年表 2025』2024年11月28日発売!

100年の歴史と信頼のある科学データブック最新版
理科年表2025
国立天文台 編

ポケット版/A6判・1216頁  定価1,650円(税込)
ISBN978-4-621-31029-8

机上版/A5判・1216頁  定価3,520円(税込)
ISBN978-4-621-31030-4

地震、気象、火山など私たちの身近な関心事の情報もこの一冊で網羅されており、その各分野を最新データに更新し、これまで以上に信頼できる科学データブックとなっています。また、サイエンスに関するホットな話題が読める「トピックス」も盛りだくさん!

おもな改訂ポイントと《トピックス》
《土星の環の消失》2025年、誰もが知る土星の特徴である環が、ほとんど見えなくなる「環の消失」という現象が発生する。
《銀河宇宙線の起源の解明に向けて》計算上わずか1グラムで地球が破壊されるほどの観測史上2番目に高いエネルギーを持つ宇宙線「アマテラス粒子」が発見された。
《すばる望遠鏡ビッグデータを使った市民天文学》国立天文台が市民と共同で行う科学活動で、多数の発見があった。
「気温の最高および最低記録」「日降水量・1時間降水量・10分間降水量の最大記録」「年降水量の多い値,少ない値(1位~3位)」など気温や降水量の記録に関する数値の入れ替えが相次いでいる。
基礎物理学定数のCODATA2022推奨値が2024年5月に公表されたことに伴い「基礎物理定数」「エネルギー換算表」などの数値を改訂。
「世界と日本における最大規模の人工構造物・掘削」の一覧を初掲載。「大陸地域の岩石の分布面積比率」も掲載。その他、国内外の火山や地震の情報を更新。
《ヒト内因性小分子RNAの機能と医療への展開》小分子RNA(miRNA、piRNA)の持つ特異的な機能によって、がんの超早期発見や治療などの新たな医療への展開につながるのではないかと注目されている。
《コミュニケーションから言葉へ:言葉の歌起源説》ヒトの言葉は「歌」が起源という有力仮説がある。

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