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プレイバック理科年表

第8回 表紙のデザイン

 

 

「理科年表は4年に一度買い替える」という話をよく聞くことがある。4年ごとに大きな改訂をしているわけではないのになぜだろう?と不思議に思ったものだが、おそらく表紙のデザインが関係しているのだろうと思う。理科年表は4年に一度、表紙のデザインを一新し、色替えをしながら4年間使用している。そのため、デザインが一新されると「買わなきゃ!」と思うのかもしれない。ただ、4年間は同じデザインではあるものの、あらかじめ4冊を並べたときの配色も考えているので、毎年買うのもおすすめですけどね。
ちなみに、表紙がデザイン化されたのは「昭和五十六年版」からで、それ以前はとくにデザインはなく表紙の色が変わる程度だった。現在のデザインは「2026年版」で4年目をむかえ、来年はデザイン変更の年。しかも、ちょうど第100冊目※となる記念の年でもあり、いったいどんなデザインになるのだろう。乞うご期待!

※2025年は創刊から100年でほぼ毎年刊行されてきたが、11月刊行の最新の「2026年版」は99冊目(1941、44~46、60年は休刊。1925、50、62年は1年に2冊刊行)。2026年刊行の「2027年版」が100冊目となる。

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